12人のオウム死刑囚 執行回避署名

     12人のオウム死刑囚 執行回避署名

 

ご協力にお礼申し上げます  1万8千126筆を提出

-オウム真理教家族の会-

 

私たちオウム真理教家族の会が第5次署名として取り組んできました12人のオウム死刑囚の死刑執行回避を求める法務大臣宛の署名は3127筆が集まり、福島瑞穂参議院議員の紹介を得て上川陽子法務大臣宛に3月23日法務省にて提出しました。第1次署名以降、今回の提出分と併せ1万8千126筆を提出いたしました。

署名の取り組みにご協力いただきました皆様にお礼申し上げますとともに、12人のオウム死刑囚の死刑執行回避のためにさらなるご協力をお願いいたします。

 

要請の冒頭、永岡弘行オウム真理教家族の会会長から趣旨説明とともに上佑史浩代表のひかりの輪をはじめオウム後継団体がいまだ活動を続けているのは、行政の対応が不十分であるからだと苦言を呈し善処を求めました。署名提出とともに、滝本太郎弁護士による「オウム死刑囚のうち松本智津夫以外の12名の紹介文」や「死刑執行阻止を求めるオウム被害対策弁護団要請書」「減刑恩赦を求める日本脱カルト協会要請書」、当会の「オウム解散勧告書」並びに「死刑執行回避声明」の5点を併せて提出しました。同行した紹介議員の福島瑞穂参議院議員秘書石川顕氏が、法務省は要請にどう対応するのかと質しました。これに対して刑事局付細野正宏氏より「重く署名を受けとめさせていただきました。要請は上司、関係部局にお伝えさせていただく」と回答がありました。同局総務課検務第二係長芦ヶ谷正弘氏が同席しました。要請には永岡会長他9名の当会各ブロック長を含む役員が参加しました。(2018.3.23)